こんにちは、海外旅行組み立てマニアのマルモです。
皆さんは海外旅行の行き先はどのように決めますか?
単純に行きたいところがある、金銭的に近場に行く、など色々意見はあると思います。
しかし、与えられた日程によっては行き先が限られることあります。
「せっかく取れた休みなら効率的に使いたい!」
「無駄なく充実した旅行を創りたい!」
多くの方はこのように思うはずです。
そこで今回は、あくまで会社勤めの社会人の目安ですが何日あればどの国(地域)に旅行に行けるかを解説します!
飛行機を探す前にあらかじめ自分の頭で行ける範囲を想像しておくと、フライトを選ぶのが楽になります。
※学生を始めとして、もっとまとめて休みが取れる人は縛りが少なくなるので聞き流してください( ・∇・)
コンテンツ
1.休暇日数別行き先一覧

- 2日:韓国
- 3日:近隣アジア(韓国・上海・香港・マカオ・ウラジオストク)
- 4日:中距離アジア(シンガポール・中国全土・タイ・ベトナム・バリ・フィリピン・マレーシア・グアム)
- 5日:リゾート・オセアニア・西アジア(ハワイ・バリ・オーストラリア・ニュージーランド・インド・ドバイ)
- 6日:ヨーロッパ・アメリカ
- 7日:割とどこでもOK
- 8日以上:僻地
東京や大阪という発着便が多い空港を利用できるか、地方空港から出発しなければならないかにもよりますが、目安はこんな感じです。
深夜便を使える空港は有利!
やはり羽田や成田は便数が多く、深夜便という選択肢があるので有利です。
〔仕事終わりで荷物をまとめて深夜移動→目的地に翌朝到着〕が可能なので、
実質移動日が消えて上記の表よりも一日少ない日程で旅行することもできるでしょう。
帰国便も同じことができますが、〔空港→職場〕はキツイでしょうから往路のみ深夜便を利用するのが良いでしょう。
2.休暇日数3~4日:近距離・中距離アジア

移動は往復で1日半から2日(36時間~48時間)と考えておきましょう。
マルモが取れる休みは、3日~4日が多いので必然的に近隣アジアが多いですね。
4日あれば近場のアジアは十分楽しめます。
3日にするか4日にするかの判断基準
①ショッピングメインで楽しめる場所である
②地下鉄などで移動できるコンパクトさがある
韓国や香港は地下鉄での移動が簡単でショッピングメインで遊べるので3日間の日程(遊べるのは中日1日)でも十分充実させることができます。
観光もショッピングも夜遊びも詰め込んでもOK。
疲れた頃に帰国なのでちょうど良いです。
①観光地や現地ツアーが郊外にある場合
②地下鉄で気軽に移動できない場合
③飛行機の便が少ないかつ高いため、「せっかく行くんだから」という気持ちになる(一度行ったら2度行くことはないかもと思う)場合。
例えばベトナムは①②に、香港や上海以外の中国は①③に当てはまるでしょう。
③はあくまでもマルモの主観ですが、大きくはない都市に乗り継いで行く場合には行く前から「二度と行くことはないかもしれない」って思うことありますよね。
シンガポールは案外遠いので4日で行くことをおすすめします!
条件的にはショッピングも楽しめるし地下鉄で移動もしやすいのですが、せっかく行くんだからって感じの遠さなのです。
3.休暇日数5日:リゾート・オセアニア・西アジア

移動は往復で2日以上(48時間以上)と考えましょう。
結局ハワイ!?
休暇を5日取れると遠出を考えますが、「ハワイにしとこうかな」となりやすいですね(・∀・)
ハワイは基本的に夜便で朝着くことができるので、5日間の日程でも確実に丸3日楽しめます。
それに、安いツアーが多かったり日本語が通じたりと旅の予習をそこまでせずに十分楽しめるのもポイントです。
リゾート地ではのんびりしたい
近距離アジア以外のリゾート地と呼ばれる場所は、のんびりする(余裕を持つ)という目的を果たすため5日以上がおすすめです。
例えば、バリ・ハワイ・パラオ・ニューカレドニアなど
マルモはバリ島に4日間で行きましが、かなりせわしなく感じました(笑)
タイのプーケット・フィリピンのセブ島・グアム・ベトナムのダナン等近場のビーチリゾートは4日でも大丈夫そうです。
他にオーストラリアのケアンズなど南に行くのも有りかと思います。
中3日楽しめる日程を組むことができるでしょう。
ヨーロッパやアメリカも便によっては5日で行くことは可能ですが、結構キツキツで観光する時間は少なめになりそうです。
4.休暇日数6日:ヨーロッパ・アメリカ

移動は往復で2日~3日(48~72時間)と考えておきましょう。
ヨーロッパとアメリカは6日は欲しいですね!
こちらも便によりますが、中3日は確保したいからです。
安い飛行機だと韓国乗り継ぎ、香港乗り継ぎ、上海乗り継ぎが発生することもあるので、その場合は乗り継ぐ分移動時間が長くなります。
それでも3日程度自由な日を確保できるのが6日間の日程です。
5.休暇日数7日:割とどこでもOK

移動は往復で2日~4日(48時間から96時間)が目安になってきます。
ヨーロッパで周遊が可能です。
空路なら2か所~3か所、陸路ならもっと多くの国を回れるでしょう。
ヨーロッパ以外でも周遊のツアーが多くなります。例えばアメリカとメキシコのカンクンなど、2国以上行くツアーが出てきます。
また南米への旅も最低7日以上が多いです。
地球の裏側に行くのには時間がかかります。
長距離フライト×2をこなさないと辿り着けないので、トータル3日以上の移動時間がかかることも多いです。
6.休暇日数8日:僻地

長距離フライト×2.5くらいは必要なイースター島も最低8日以上とかのツアーなので、8日あったら世界どこでもいけるかなと思います。
ただし、イモトのような登山や南極に行くなど特殊な場合を除きます(笑)ちょっとその辺はわからないのでw
7.まとめ

観光地となると有名どころは限られていて短期間でまとめて見に行くことができたり、現地ツアーが作られていてアクセスも楽にできます。
私の場合、ニュージーランドは自然が豊富で細かく回りだしたらキリがないほど見所が多いで9日間の日程を確保して行きました。
これでわかったことは、自然を楽しむことを目的とする場合ある程度長めの日程の方が良いことです。
また、天気にも左右されますので日程には十分余裕を持つことをお勧めします。
今回は目安の最低日数をまとめましたが、当然行った先で何をするかにも依るということですね。
あとは行ってみたいと思いつつ、なかなかアフリカ方面に行くことがないので今回は書くことができませんがご容赦ください。
それでは、また次回会いましょう!
Have a nice trip!
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